ICP-QQQ による単元素/多元素ナノ粒子の分析
このウェビナーでは、サンプル前処理、ハードウェア/ソフトウェアの設定、プラズマ条件の最適化など、Agilent ICP-MS と ICP-QQQ を使用して、ナノ粒子の特性解析と多元素分析の性能を向上させる方法を説明します。
天然または人工のナノ材料は、3 次元空間において少なくとも 1 つの次元がナノスケール(1~100 nm)である物質です。ナノ材料は、半導体材料、食品、医薬品、化粧品、消費財など、さまざまな製品の性能や特性を強化するために使用されています。ナノ材料の化学組成、構造、微細構造上の関係性は特性やアプリケーションに影響を及ぼす重要な要因であり、ナノ粒子の種類、個数、濃度、存在する粒子のサイズのほか、溶解している元素の濃度を特性解析するために、分析手法が非常に重要です。アジレントは、複数のサイズや種類のナノ粒子を含むサンプルのバルク分析のための UV-Vis-NIR 分光分析から、溶液中の単一ナノ粒子のサイズ(質量)、サイズ分布、個数濃度、化学組成を測定するための高速単一粒子 ICP-MS まで、ナノ粒子の特性解析と分析のためのソリューションを提供しています。
このウェビナーでは、サンプル前処理、ハードウェア/ソフトウェアの設定、プラズマ条件の最適化など、Agilent ICP-MS と ICP-QQQ を使用して、ナノ粒子の特性解析と多元素分析の性能を向上させる方法を説明します。
フランス、グルノーブルを拠点とする LETI の研究科学者、Christoph Licitra 氏は、ガラス基質上に複数の層を積層させた光学フィルタの開発に取り組んでおり、プロセス全体で光学特性をコントロールする必要があります。ウェハ全体で光学特性を測定可能な Agilent Cary 7000 多角度可変自動測定分光光度計により、光学フィルタでのスペクトロメトリー分析が簡素化されました。
最適な反応の化学的性質とプロセス条件を用いてナノ材料の純度、表面化学、微細構造を制御するための新しい手法である湿式化学合成により、どのように真空ベースプロセスからの脱却が可能であるか、こちらのウェビナーでご覧ください。1~100 nm のスケールで材料を作成、構成できるようになったことで、建設から、より優れたセンサ、ターゲットを絞った治療まで、幅広いアプリケーションに活用できるユニークな特性をもった、新しいクラスのナノ材料が生まれています。
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