ストレプトアビジン

分析用タンパク質およびコンジュゲート

ストレプトアビジン

SA10 ストレプトアビジン(旧 ProZyme 製品)はアジレントの最も歴史あるストレプトアビジン製品で、25 年以上にわたって業界で広く使用されています。本製品は Streptomyces avidinii の発酵により高度に精製され、分子量は 52 kDa です(「コア」ストレプトアビジンとしても知られています)。

また、大腸菌で組み換え型として作製された分子量 55 kDa のストレプトアビジンのバリアント(SA26 ストレプトアビジン-プラス)も提供されています。ストレプトアビジン-プラスは、ELISA の捕捉剤として固定化する場合など、特定のアプリケーションにおいて優れた性能を発揮することが確認されています。業界標準の HABA 色素結合分析で測定したときの SA10 の比活性は ≥ 14.0 U/mg タンパク質、SA26 の比活性は ≥ 15.0 U/mg タンパク質です。一部のサプライヤが使用している代替ビオチン滴定分析で測定した場合、比活性度はさらに高くなります。これらのストレプトアビジン製品にはさまざまな内容量があり、凍結乾燥されて提供されます。アプリケーションに合わせたテストサンプルが必要な場合は、アジレントにお問い合わせください。

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特長

  • 組み換え大腸菌由来のストレプトアビジン SA26 は、ストレプトアビジンが固定されるアプリケーションで優れた性能を発揮します。
  • S. avidinii 由来のストレプトアビジン SA10 は、ELISA や複合化などのアプリケーションに使用されます。
  • 内容量:10 mg、100 mg、1,000 mg をご用意しています。
  • アジレントはさまざまなストレプトアビジン製品をご用意しており、ご要望に応じてサンプルを提供します。

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