アジレント LC/MS が叶えるワンステップ先の分析ウェビナー - 明日から役立つ最新ノウハウの紹介 -

• LC/MS を使用している、ご興味のあるお客様

ご挨拶

特別講演
「Agilent LC/MS を活用したリン脂質異性体の代謝研究」

国立大学法人 東京海洋大学 学術研究院 
食品生産科学部門 食品保全化学研究室 助教
田中 誠也 　先生

ポストコロナや昨今の働き方改革・在宅勤務の増加において、限られた時間の中で効率的に分析するということが重要なポイントとなっている。そんな中、Agilent LC/MS を用いて分析の遠隔操作を可能にすることで、装置の稼働率や利便性が劇的に向上している。本講演では、講演者が実施しているリン脂質の異性体研究の内容を交えながら、実際の Agilent LC/MS の運用法と便利な点を紹介する。

休憩

「Agilent LC/MS 新製品のご紹介 」　

アジレント・テクノロジー　今野 靖

新製品 6495 トリプル四重極 LC/MS、Revident LC/Q-TOF と新たな解析ソフトウェアについて紹介いたします。ハードウェア面の性能向上とともに、新たに様々な自動化を装備しました。自動再注入機能により、再測定が必要かどうかに対して、得られた結果をもとに装置が自動的に判断して実行できるようになりました。例えば、ブランク測定の結果に対して再測定を実行することが可能です。また、検量線を超過した高濃度サンプルに対して注入量を下げて再度測定することが可能です。多変量解析ソフトもピーク抽出やアライメントを同一ソフトウェアの中で、すべて完結しており、より使いやすくなりました。ChemVista 精密質量データベース＆ライブラリーは外部の公的機関のデータベースをインポートできるようになりましたので、ご紹介いたします。

「さらに便利に！MassHunter ソフトウェアの使いこなしノウハウ・新機能のご紹介 」

アジレント・テクノロジー　城代 航

分析データの効率的な解析は生産性の向上に欠かせません。 

弊社の MassHunter ソフトウェアには従来から生産性向上を実現する機能が搭載されており、そのうちの便利な機能として多データを一覧で表示・処理できる compound-at-a-glance や、あまり知られていないフラグ設定によるデータレビュー効率化をご紹介します。 

さらに、最新の MassHunter に搭載された、検出・不検出の迅速判定に役立つ LC スクリーナーについてもご紹介します 

質疑応答