分析機器用 ワークステーション
Agilent MassHunter BioConfirm ソフトウェアは、オリゴヌクレオチド分析やインタクトプロテイン分析、ペプチドマッピング、ルーチンのグリカンプロファイリングのワークフローに最適化されており、生体分子のルーチンの特性解析が可能です。この LC/Q-TOF 用のバイオ医薬品ソフトウェアは、モノクローナル抗体やオリゴヌクレオチドといったバイオ医薬品の包括的な質量分析ソリューションの一部です。BioConfirm ネットワークワークステーションは、高度なセキュリティ機能と搭載された技術管理機能により、データインテグリティを維持しながら、セキュリティリスクを最小限に抑えます。
アジレントのバイオ医薬品ワークフローは、自動化されたサンプル前処理から分離と検出、データ解析とレポート作成まで、非常に高度な分析を提供します。薬物抗体比(DAR)計算ツール、柔軟なレポートテンプレート、MassHunter WalkUp との統合により、専門家でなくとも、LC/MS の機能をルーチン分析で使うことができます。
最新のソフトウェアバージョン |
|
構成モデル |
|
選択可能な言語 |
|
ソフトウェアの提供方法 |
|
サポートされているデータ管理システム |
|
サポート対象の機器 |
|
サポートされているソフトウェアアドオン |
|
主なアプリケーション |
|
Agilent MassHunter BioConfirm ソフトウェアバージョン 12.0 では、オリゴヌクレオチド分析、インタクトタンパク質分析、ペプチドマッピング、ルーチンのグリカンプロファイリング用のワークフローに最適化されており、多くの種類の生体分子の特性解析が可能です。BioConfirm を含むアジレントの一連のバイオ医薬品ワークフローは、AssayMAP Bravo による自動サンプル前処理、1290 Infinity II LC を用いた LC 分離、6545XT AdvanceBio LC/Q-TOF による質量分析検出、BioConfirm バイオ医薬品ソフトウェアによる包括的な分析とレポート作成から構成されます。
BioConfirm ソフトウェアは、Target Plus Impurities(TPI)とシーケンス確認というオリゴヌクレオチド分析用の 2 つのワークフローを迅速に設定できます。TPI は、オリゴヌクレオチド MS データを用いて、全長生成物(FLP)と不純物を同定します。MS/MS フラグメンテーションでの配列確認は、最小限の手動によるステップで数分以内に完了します。分析結果は、確認しやすいフラグメント確認用ラダー表示で確認できます。
オリゴヌクレオチド分析用のアジレントのワークフローの詳細をご覧ください。
BioConfirm は、インタクトタンパク質の質量分析データをデコンボリューションして分子量を決定し、翻訳後修飾(PTM)を確認します。スペクトルは、表またはヒストグラムプロット形式で相対的な定量を行い、注釈付きで検査することができます。ペプチドマッピングアルゴリズムは、MS/MS データによって可能性のあるペプチドのリストを絞り込み、手動による確認時間を短縮します。遊離グリカンワークフローは設定が簡単で、さまざまな市販タグやカスタムタグに対応しています。
生体分子の特性解析用のアジレントワークフローの詳細