低分子分析用 LC カラム
ZORBAX Extend-C18
Agilent ZORBAX Extend-C18カラムは画期的な二座C18-C18結合技術を採用することで、シリカ材のカラムでありながら高pH領域での高分離メソッドの開発を可能にしました。(図1、領域C)高pHでは、多くの塩基を遊離塩基として分離できます。遊離塩基は解離していないので、保持が強くなり、最適な選択性を得る可能性が高くなります。pKaが9-10の多くの塩基性化合物にとっては、このpH域はpKaより少なくとも1以上大きいので遊離塩基として分離ができることになります。 カラム寿命を長くするためには、緩衝液としてトリエチルアミン、水酸化アンモニウムやピロリジンの使用が好ましく、リン酸緩衝液は好ましくありません。推奨有機溶媒はメタノールです。