SureSelect Max DNA ライブラリ調製キット

NGS 用ライブラリ調製およびターゲットエンリッチメント試薬

SureSelect Max DNA ライブラリ調製キット

SureSelect Max DNA ライブラリ調製キットは、安定した性能と合理化されたプロトコルを特長としており、FFPE やゲノム DNA など、さまざまなインプット量とサンプルタイプに最適化されています。個々の試薬で構成されるモジュール式ポートフォリオにより、サンプルからライブラリのエンリッチメントまでのワークフローが文字どおり 1 日で可能になり、酵素による断片化と機械的断片化の両方に対応しています。

DNA シーケンシング用のライブラリ調製およびエンリッチメント試薬の完全にモジュール化されたポートフォリオにより、コストを削減しながら最適な性能を実現します。SureSelect カスタムプローブおよびカタログプローブと完全に互換性があり、より実用的なデータが得られます。アジレントのサンプル品質管理および自動化ソリューションとのシームレスな統合により、NGS ワークフローに完全に統合され、生産性が向上します。

お見積りはこちらお問合せはこちら

特長

  • ターゲット領域をより深く均一にカバーすることで、シーケンスコストを削減
  • わずか 10 ng の DNA 量でも、インタクト DNA または分解が進んだ FFPE 由来の DNA から高い複雑性のあるライブラリを作製可能
  • 調製が文字どおり 1 日で終わるため、サンプルからエンリッチしたライブラリまでの調製時間を短縮。ユーザーによるエラーの可能性を減らす合理化されたプロトコル
  • 完全にモジュール化された試薬ポートフォリオは、個別の精製ビーズとアダプタ、プライマー、および一部の非イルミナプラットフォーム用のブロッカーを含み、比類のないワークフローとアプリケーション柔軟性を提供
  • 最適化されたプレキャプチャプーリング性能と、最少限の PCR サイクリングによるエンリッチメント収量の向上により、シーケンスコストを削減し、ハイブリダイゼーション中のユーザーによるエラーを最少限に抑制
  • シングル/デュプレックス分子バーコード（MBC）は、偽陽性を排除し、バリアントアレル頻度が 1 % 以下までの変異を正確に検出。オプションで生殖細胞系アプリケーション用の MBC なしのアダプタも用意
  • 384 種の Unique dual index（UDI）により、インデックスホッピングを最少化
  • 1 回のランで最大 96 サンプルまでスケールアップできる Agilent Bravo NGS ワークステーションを利用して、自動化によりラボの効率を向上
  • SureSelect Max ケミストリを使用したターゲット RNA および DNA シーケンシング用の単一の簡単な並列ワークフローで、サンプル処理を簡素化
  • 低サイクル PCR による全ゲノムシーケンシング（WGS）のプロトコルをサポート

ページTOP

仕様

  • 自動化対応
    • 対応
    ハイブリダイゼーション時間
    • 90 分（高速ハイブリダイゼーション）
    • 16～24 時間（終夜ハイブリダイゼーション）
    多サンプル処理
    • 384 種の Unique dual index
    サンプルインプット量
    • 10～200 ng
    組織サンプルの種類
    • FFPE
    • 新鮮凍結組織
    • 血液
    分析時間
    • ＜ 8 時間（高速ハイブリダイゼーション）
    • 2 日（終夜ハイブリダイゼーション）

ページTOP

サポート情報/商品

ページTOP