原子分光分析の自動化
ICP ADS 2 シリンジ
ICP 自動希釈シリンジは、検量線作成用の標準の自動調製や、分析前のサンプル希釈といった用途のほか、検量線範囲外のサンプルを再希釈して分析中に検量線範囲内に収めるために用いる ICP 精密シリンジです。アジレントは、Agilent ICP-OES または ICP-MS 用の Agilent ADS 2 Advanced Dilution System で使用するために特別に設計された ICP インライン希釈シリンジを提供しています。Agilent ICP ADS 2 シリンジの使用は、当社のインライン希釈を用いてシステム全体の性能と稼働時間を維持するために不可欠です。
これらの ICP シリンジには 5 mL と 10 mL の容量のものがあります。5 mL ガラスシリンジは、ICP-OES と ICP-MS の両方の分析のキャリア溶液に広く使用されます。希釈液は、ICP 希釈液シリンジ(ICP-OES の場合は 10 mL ガラスシリンジ、ICP-MS の場合は 10 mL 高純度石英シリンジ)を使用して正確に注入できます。浸出金属含有量が低く、優れた検出下限を得られます。
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