フローサイトメーター

NovoCyte Opteon スペクトルフローサイトメータシステム（3～5 レーザー搭載）

NovoCyte Opteon スペクトルフローサイトメータは、細胞分析研究に革新的な変化をもたらすように設計された、最新鋭のスペクトルフローサイトメトリソリューションです。

NovoCyte Opteon は、最大 5 本のレーザーと 73 個の検出器、独自の光学系設計、高度な電子回路を搭載しているため、優れた分解能と感度のデータを提供できます。蛍光検出と粒子サイズ測定において広いダイナミックレンジを実現しており、実験ワークフローを効率化できます。内蔵の温度制御、電子回路、流体センサ回路により、機器の状態をリアルタイムでモニタリングし、さまざまな周囲環境で一貫した信頼性の高いデータ取り込みを実現します。

また、直感的な操作で業界をリードする NovoExpress ソフトウェアがさらに進化し、データ取り込み、解析、レポート作成において非常に優れたユーザーエクスペリエンスをもたらします。

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特長

最大 5 本のレーザー、73 個の高品質検出器
45 色の実証済みパネル
革新的な光学設計により、高感度・高分解能のデータを提供
広いダイナミックレンジのデュアルレーザーによる微粒子検出
内蔵の温度制御と流体回路により、高い機器信頼性を実現
強力で直感的な NovoExpress ソフトウェア
40 チューブラックと 384/96/48/24 ウェルプレートに対応する汎用オートサンプラ
ロボットによる自動化に対応

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機能および原理

あらゆる蛍光色素から情報を取得

最大 5 本のレーザー、73 個の検出器、実証済みの 45 色パネルを備えた NovoCyte Opteon により、多次元細胞分析の可能性が広がります。従来の性能を超えたフローサイトメトリパネルが、サンプルからさらなる情報を引き出します。
データ品質の向上

自動蛍光減算により、目的の特定の細胞集団の分解能を向上させることができます。混合細胞サンプル中の個々の細胞集団に自動蛍光減算を適用することで、分析における分解能のカスタマイズと感度の向上が可能です。
洗練された技術とシンプルな操作性

直感的な操作で業界をリードする NovoExpress ソフトウェアが、データの取り込み、解析、レポート作成における並外れたユーザーエクスペリエンスの新たな標準を確立します。NovoSampler S は真の無人測定を実現し、ロボットによる自動化でラボ内のオートメーションシステムへのシームレスな統合が可能になります。

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アプリケーション

免疫フェノタイピング

単一細胞レベルで免疫システムのハイスループットかつ詳細な分析を行える方法論と機器が強く求められています。従来のサイトメトリでは、得られる蛍光パラメータが検出器の数に制限されますが、スペクトルサイトメトリはこれと異なり、すべてのレーザーラインにわたるすべてのマーカーの完全な蛍光スペクトルを捕捉できるため、1 回の実験でより多くのパラメータを考慮することができます。
微粒子検出

NovoCyte Opteon FSC/SSC 検出光学系および信号処理用電子系は、デュアル 488 nm-SSC および 405 nm-SSC で最適化されており、同じサンプル中のより大きい細胞を表示するために設定を調整しなくても、80 nm という小さい粒子を分離することができます。この高い分解能により、血小板、細菌、さまざまなサブミクロン粒子を細胞サブセットとともに、容易に同定、分析できます。
RBC と WBC を分離するデュアル SSC

NovoCyte Opteon で最適化されたデュアル 488 nm-SSC および 405 nm-SSC を使用すると、赤血球溶解処理を行わずに、白血球（WBC）および血小板から赤血球（RBC）を分離できます。