イオンポンプとコントローラ
SAES NEG コントローラは、NEG カートリッジの活性化に必要な特定の電力および加熱要件を満たすように設計されています。活性化パラメータは調整可能です。カートリッジに熱電対が搭載されている場合は、コントローラで温度を積極的にモニタリングできます。コントローラは、I/O インタフェースで、またはイーサネットや RS232 インタフェース(D-1000/2000 コントローラの場合は RS232/RS485)を介してリモートから操作できます。簡単にデータロギングができる USB ポートを搭載しています。USB ポートはインターロックとしても機能します。
NEG カートリッジは単独で使用することも、超高真空圧/極高真空圧を達成して維持するためにイオンポンプで使用することもできます。単一チャネルの SAES GETTERS NEG Power MINI コントローラは、SAES D400 NEG カートリッジの低電力要件に合わせて設計されています。一方、大型の NEG Power コントローラは D1000 または D2000 NEG カートリッジに必要な電力を供給します。