サンプル前処理製品
Carbon S 入り Captiva EMR
Carbon S 入り Captiva EMR(Enhanced Matrix Removal)を使用すれば、パススルーろ過によりマトリックス干渉物質を選択的に除去できます。例えば、Captiva EMR-Lipid では、パススルーろ過による脂質の除去が可能です(樹脂が脂質を保持)。このような不要な干渉物質の選択的保持は、クロロフィルなど、分析に干渉する色素の除去にまで拡張されています。
干渉物質に基づいて、特定の種類のサンプルを対象とした Captiva EMR 製品をお選びいただけるようになりました。ホウレンソウ、ルッコラ、フダンソウのような高クロロフィルの新鮮な葉野菜サンプルには、EMR-HCF1 または EMR-HCF2 をご使用ください。汎用色素フレッシュ(ベリー類、ピーマン、ブロッコリ)や汎用色素ドライ(香辛料、調味料、生薬)には、それぞれ EMR-GPF または EMR-GPD をお選びください。ナッツ類、タバコ、色素の少ない種、種子など、色素の少ないサンプルや乾燥サンプルには、EMR-LPD をお勧めします。
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