Femto Pulse System
[RUO]
Femto Pulse System ではパルスフィールド電源を使用することで高分子量の DNA フラグメントを分離でき、光学系の強化による高感度分析を実現します。
Femto Pulse System は最大 165 kb の高分子量 DNA を分離し、50 fg/µL までの核酸を検出可能なため、ロングリード NGS の QC、ゲノム DNA、small RNA や cfDNA などのアプリケーションにおいて、低濃度サンプルの分析に適しています。
※製品はすべて試験研究用です。診断目的にご利用いただくことはできません。
寸法(幅 × 奥行 × 高さ) | 35 cm x 51 cm x 61 cm |
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電源周波数 | 47~63 Hz |
電圧 | 100~240 VAC |
使用環境相対湿度 | 20~80 % |
消費電源 | 150 VA |
自動分析により、貴重な時間を有効活用しましょう。Femto Pulse System は 3 枚の 96 ウェルサンプルトレイを一度にセットさせることができます。これにより、最大 288 サンプルを自動的に分析するプログラムを行うことが可能になります。
パルスフィールドキャピラリ電気泳動では、165 kb までのスメアのサイジングを約 1.5 時間で行うことができます。最適化された光学プラットフォームにより、Agilent Femto Pulse System は 50 fg/µL までの低濃度サンプルの核酸を検出できます。本システムは、ロングリード NGS ライブラリおよび BAC クローンなどの、より特化したワークフローに適しています。
Femto Pulse System にはゲルボトルの設置場所が 2 つあります。1 つのサンプルタイプだけで稼働させる場合、適切なゲルを両方のボトルに入れてセットできます。複数のサンプルタイプで稼働させる場合、2 つのボトルにそれぞれ別のゲルを充填できます。