生産性と信頼性を高めるスマートシステム

新製品 Agilent 5800 および 5900 ICP-OES のご紹介

時間がかかる主な要因:サンプルの再測定と機器のダウンタイム

調査結果* から、ラボで再測定される ICP-OES サンプルは平均して全体の 15 % にのぼることが判明しました。興味深いことに、15 % 以上のラボは、サンプルの再測定率を把握しておらず、無駄になっている時間やそれにかかっているコストをまったく認識していませんでした。

機器のメンテナンスとダウンタイムも、時間の無駄につながる大きな要因です。ICP-OES に関するアジレントへのサービスコールの 30 %† は、どこに問題があるのか、どうすれば解決できるのかをわかってさえいれば、自社内で解決できた問題だと判明しました。

* 2019 年に 200 以上のラボを対象に実施したオンライン調査の結果。† 2017 年 11 月~2018 年 10 月のアジレントのサービスデータ。

サンプルの再測定を減らし、1 回の測定で正確な結果を提供

新しい Agilent ICP-OES

Agilent 5800 および 5900 ICP-OES は、時間の無駄につながる主な要因を最小限に抑えるシステムです。

このビデオでは、ICP-OES 分析に時間がかかる要因を減らし、結果の信頼性を高める新しい Agilent ICP-OES システムの特長をご覧いただけます。

メソッド開発を効率化

複雑な高マトリックスサンプルの分析では、正確な結果が得られる最適なメソッドを開発することが大きな課題となります。

このアプリケーション概要では、5800 および 5900 に搭載されているサンプルスクリーニング機能「IntelliQuant スクリーニング」の活用例をご覧いただけます。この機能により、スペクトル干渉を排除し、各目的元素に最適な波長を選択することができました。

土壌の分析

土壌や汚泥などの複雑なマトリックスを分析する場合、メソッドの調整がしばしば必要になります。

複雑なサンプルでも優れた分析効率を実現

産業廃棄物サンプルの分析は容易ではありません。

メソッドを最適化して干渉を排除し、分析結果が信頼できるものかどうかを確認し、機器の性能を最適な状態に維持する必要があります。

このアプリケーション概要では、Agilent 5800 および 5900 のスマートツールがこれらの作業にいかに役立つかをご覧いただけます。

廃棄物の分析

土壌や汚泥などの複雑なマトリックスを分析する場合、メソッドの調整がしばしば必要になります。

アプリケーションに最適な ICP-OES をお選びください

Agilent 5800 ICP-OES

5800 は内蔵センサとプロセッサを搭載しています。そのスマートアルゴリズムにより、結果に影響する可能性のあるトラブルを突き止め、メンテナンスの最適なタイミングを通知し、トラブルシューティングを自動化します。このスマート機能により、再測定が必要なサンプル数を減らし、分析結果の信頼性を高めることができます。

Agilent 5900 ICP-OES

5900 は、5800 と同じスマート機能を搭載し、他のどの ICP-OES 機器よりも分析スピードに優れています。この高速測定により、最小限のアルゴン消費量で最大限のサンプルスループットを実現し、ラボの収益を高めます。

見積りのご依頼はこちら

Agilent 5800 または 5900 ICP-OES のお見積りをご希望の場合は、以下のボタンをクリックしてください。