DB-VRX カラム

GC と GC/MS カラム

DB-VRX カラム

Agilent J&W DB-VRX は、揮発性化合物に対して最適な分解能が得られるように設計された独自の選択性を備えています。低極性の DB-VRX カラムは、ピーク形状に優れ、U.S. EPA メソッド 502.2、524.2、および 8260 に完全に適合しています。この化学結合・架橋タイプのカラムでは、6 つの「ガス」を分離するために室温以下への冷却は必要ありません。-20~260 °C という広い使用温度範囲も DB-VRX の特長の 1 つです。

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特長

  • 揮発性化合物の分析で最適な分離能を得るために設計された独自の選択性:
    U.S. EPA メソッド 502.2、524.2、および 8260
  • 内径 0.45 mm カラムは、内径 0.53 mm カラムより 1 m あたりの理論段数が大きく、GC メソッドでの共溶出が最小限 (業界初)*
  • 6 つの「ガス」の分離に室温以下への冷却は不要
  • 高速分析:
    30 分未満 (最適なサンプルスループット時)
    8 分未満 (内径 0.18 mm カラム使用時)
  • 低極性
  • 優れたピーク形状
  • 化学結合・架橋タイプ
  • 溶媒での洗浄が可能
  • すべての Agilent J&W GC カラムは、カラムブリード、感度、効率について、業界の非常に厳しい QC 仕様に基づく試験を受けているため、非常に信頼性の高い定性/定量結果を取得可能
  • 試験混合物と結果のクロマトグラムを含む QC 試験条件の詳細については、各 GC カラムに付属している Agilent J&W GC カラムパフォーマンスサマリーを参照
  • * 2 種類の共溶出があります。1) m-キシレンと p-キシレン (U.S. EPA では分離は非必須)、2) 1,1,2,2-テトラクロロエタンと o-キシレン (それぞれ PID および ELCD 検出器で分離)。
    GC/MS 分析に関する注: これらの共溶出する化合物には、それぞれ 83 と 106 の異なるイオンがあります。
  • 同等品: VOCOL、NON-PAKD、Rtx-Volatiles、PE-Volatiles、007-624、Rtx-VRX、Rtx-VGC

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仕様

  • Agilent J&W DB-VRX の製品仕様
  • キャピラリー
    内径 (mm) 0.18 ~ 0.32 mm
    全長 (m) 20 ~ 60 m
    膜厚 (µm) 1.00 ~ 1.80 µm
    温度限界 (°C) -10 ~ 260 °C
    メガボア
    内径 (mm) 0.45 mm
    全長 (m) 30 ~ 75 m
    膜厚 (µm) 2.55 µm
    温度限界 (°C) -10 ~ 260 °C

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ツール

  • オンラインの GC カラムセレクションツールなら、数回のクリックでお客様のアプリケーションに最適な GC カラムが簡単に見つかります。詳しくは、www.agilent.com/chem/selectGC をご覧ください。
  • Agilent GC メソッド変換ソフトウェアを使用すると、相対溶出順序を維持しながら、現在の GC メソッドを新しいメソッドに移行できます。
  • iPhone 用の GC 圧力/流量カリキュレータアプリケーション
  • GC カリキュレータ
  • アジレントは、ブルカー、パーキンエルマー、ウォーターズ、サーモ/ダイオネクス、島津製作所など、あらゆる主要機器ブランド向けに、豊富な消耗品ポートフォリオを提供しています。これらの部品は、上記の他社製機器とシームレスに動作するように作られています。アジレントはこれらの部品について、アジレント製品と同じ品質とサポートをお約束しています。またアジレントの全世界のテクニカルサポートチームがお客様からのお問い合わせに対応いたします。
  • どのバイアルとキャップがアプリケーションに最適かわからない場合:
    セレクションツールで、アプリケーションに最適なバイアルをすばやく簡単に見つけることができます。www.agilent.com/chem/jp

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