アジレントは 15 年以上前に、表面多孔性粒子技術を採用した初の市販カラム Poroshell 300 を発表しました。
現在では、分析作業の最新の課題を解決するための重要なツールとして、InfinityLab Poroshell 120 カラムが採用されています。
さらに、InfinityLab Poroshell 120 ファミリはキラルおよび HILIC 分離用の新しい相など 19 のケミストリを含むまでに拡張されています。
これにより、HPLC と UHPLC アプリケーションにおいて卓越した分析効率が実現し、研究ラボのあらゆる LC の性能が大幅に向上します。
困難なキラルおよび HILIC 分離に対応する InfinityLab Poroshell 120 の革新的技術
新しいキラルカラム
エナンチオマーを短時間で即座に検出可能
InfinityLab Poroshell 120 キラルカラムは、表面多孔質粒子を革新的なキラル固定相と組み合わせた初のカラムで、次のような特長を実現しています。
詳細情報
HILIC カラムのラインナップ拡張
極性化合物を可能な限り最適に分離
新しい InfinityLab Poroshell 120 HILIC-Z および HILIC-OH5 は、標準的な LC システムと逆相溶媒においても、極性対象化合物を効率的に保持および分離できます。次のような利点が得られます。
詳細情報
独自の粒子技術と卓越した製造品質
拡張性のある粒子サイズ:
メソッドをより有効に活用
InfinityLab Poroshell 120 カラムの特長
InfinityLab Poroshell 120 カラムは、硬質シリカコアと多孔質外殻からなる表面多孔性粒子技術を基礎としています。利点は、高いクロマトグラフィー効率と高速での高分離能分離です。
詳細情報
19 のケミストリ:
ほぼすべての化合物を
分離可能
InfinityLab Poroshell 120 カラムによりメソッド開発を簡略化
InfinityLab Poroshell 120 カラムの結合相は 19 種類。幅広い選択性のカラムからお選びいただけるため、メソッド開発が迅速かつ容易になります。さらに、InfinityLab Poroshell 120 と ZORBAX ケミストリは互換性があり、従来のメソッド移管が容易になります。
詳細情報
信頼できる品質
最も再現性の高いカラムを見つけられます。
アジレントのカラムはすべて、アジレントが設計して製造しています。
詳しく見る
さまざまな条件下において非常に短時間で高効率の分離を実行
高 pH も低 pH も:
幅広い選択肢を提供
メソッド開発での高 pH 安定性を実現
InfinityLab Poroshell HPH-C18 および HPH-C8 カラムにアジレントのハイブリッド粒子技術を採用することにより、高 pH 安定性を始めとする堅牢な性能を達成しています。したがって、Poroshell 120 ファミリは、移動相の pH にかかわらずすべてのメソッド開発のニーズに対応します。
詳細情報
超高速の高分離能分離サブ 2 μm カラム
今お持ちの機器で最大限の性能を実現
Agilent InfinityLab Poroshell 120 1.9 μm カラムは、きわめて厳しい条件下でも長い寿命と高い堅牢性を実現しています。さらに、他の多数のサブ 2 μm カラムと比較して、分析中の背圧も低くなっています。
これは、UHPLC 機器の定格圧力を超えることなく、高流量で超高速分離を行えるということです。
詳細情報
LC カラム
ナビゲータツール
現在のアプリケーションに最適なカラムを検索
アジレントの LC カラムナビゲータツールを使用することにより、メソッドパラメータに基づいて、現在のカラムからの移行で効率を高めることのできるカラム、または新たにおすすめカラムを簡単に見つけることができます。
詳細はこちら
LC ワークフローのすべての手順をよりスムーズに実行
InfinityLab 消耗品:
優れた生産性
作業をさらに効率化し、スループットの目標を達成
Agilent InfinityLab は、LC 機器、カラム、消耗品が完璧に調和して動作するように最適化されたポートフォリオです。アプリケーションを問わず、LC ワークフローにおいて、卓越した効率を実現するように設計されています。
カタログのダウンロード
(英語です)
効率的な
LC 機器ソリューション
従来のメソッドおよび UHPLC メソッドを高効率で確実に実行
Agilent InfinityLab LC シリーズでは、ルーチン分析から最先端の研究まで、アプリケーションや予算に応じてお選びいただける LC システムを幅広く取り揃えています。ラインナップは次のとおりです。
詳細情報
包括的な
メソッド開発
堅牢な LC メソッドの開発が実現可能
Agilent InfinityLab LC メソッド開発ソリューションは、次の要素で構成されています。
詳細情報
アプリケーションに関する詳細なアドバイスを手軽に利用可能
効率的なラボ運用に関する
LC のベストプラクティス
この 3 パートのウェビナーシリーズでは、最も信頼性の高い LC の結果と最も効率的なラボ運用を実現する方法について紹介します。
登録と視聴はこちら (英語です)
UHPLC 機器を
存分に活用
このウェビナーでは、サブ 2 μm の表面多孔質 UHPLC カラムが UHPLC 条件下で最高の効率を達成する革新的な方法について説明しています。
登録と視聴はこちら (英語です)
InfinityLab Poroshell
120 SB-Aq カラムを用いた
フルーツジュース酸の
高速分析
逆相条件下でフルーツジュース中の有機酸の定量を実施するための迅速かつ正確な HPLC 手順を紹介します。
アプリケーションノートを
ダウンロード (英語)
InfinityLab Poroshell HPH C18 を使用した
低 pH および高 pH での
ベータブロッカーの分離
最新のハイブリッド表面多孔性粒子技術を使用して、医薬品のメソッド開発で幅広い pH 範囲を実現する方法について説明します。
アプリケーションノートを
ダウンロード
InfinityLab Poroshell 120、
1.9 μm カラムを用いた
EPA-8330A 分析の改良
表面多孔質 1.9 μm カラムを使用してニトロ芳香族とニトラミンの分析を改良した方法について、米国環境保護庁が提案した 5 μm カラムの場合と比較して説明します。
アプリケーションノートを
ダウンロード (英語)
本製品は一般的な研究開発用途での使用を想定しており、医薬品医療機器等法に基づく登録は行っておりません。