GC用 部品と消耗品
スプリット/スプリットレス注入口にわずかでもリークがあると、システムの感度が低下しシグナル/ノイズ比の悪化やカラムブリードの増加につながり、カラム寿命が短くなる場合もあります。
特許出願中の製造プロセスが用いられているアジレントの注入口ゴールドシールならGC 性能に悪影響を与える機械加工によるわずかなリークも排除できます。アジレントのゴールドシールでは、金属注入成形プロセスが用いられています。このプロセスにより機械加工プロセスで生じる凹凸を排し、一貫した滑らかな表面が得られます。その後、研磨とめっきによりさらに表面が滑らかになります。ゴールドシールは注入口シールワッシャとともに同梱されているため利便性も優れています。
サンプル蒸発の際の吸着や分解に起因する活性化合物のロスを防ぐために、金めっきにアジレント独自のウルトライナート化学不活性化処理を施し、最高のシーリング表面で最高の不活性を実現しています。これにより、最高の注入口のシーリング表面に、不活性というさらなる特長が加わっています。微量分析の場合ウルトライナートゴールシールとその他の Agilent イナートフローパスコンポーネントを組み合わせれば注入口から検出器までの不活性が実現します。
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