Agilent 7200B シリーズ GC/Q-TOF 
(販売終了しました)

GC/MS システム

Agilent 7200B シリーズ GC/Q-TOF
(販売終了しました)

高い分離能、質量精度、検出選択性

Agilent 7200B は、キャピラリガスクロマトグラフ専用に設計された世界初の四重極飛行時間型質量分析装置(Q-TOF)です。7200B は、7890B GC、7000C トリプル四重極 GC/MS、および 6500 シリーズ高分離能 LC/TOF MS に搭載されているアジレントの実績のある技術を組み合わせたものです。GC/MS 用 Agilent 7200B シリーズ GC/Q-TOF は、四重極およびイオントラップシステムよりも高い感度と検出選択性を備え、対象化合物、非対象化合物、不明化合物の構造確認のための正確な質量情報といった付加価値を提供します。アジレントの 7200B シリーズ GC/Q-TOF は GC/MS 技術の限界を塗り替え、最も困難な分析の課題を高い信頼性で解決します。

お問合せはこちら

特長

  • 非常に正確な質量割り当て: Agilent 7200 シリーズ GC/Q-TOF では、デュアルアナログ/デジタル (ADC) 検出によるデュアルゲイン増幅器によって、広い質量範囲と濃度ダイナミックレンジで精密質量マススペクトルを測定することができます。
  • 高いサンプリングレート (32 Gbit/s): 4 GHz ADC のエレクトロニクスが、存在量の少ないサンプルの分解能、質量精度、および感度を向上させます。
  • 24 時間 365 日の質量精度: 真空シェルで断熱されたアジレント独自の INVAR フライトチューブにより、設置環境で温度変化が発生しても、安定した質量キャリブレーションが維持されます。
  • 高速の高品質 MS/MS スペクトル: イオンはトリプル四重極MSなどで多くの実績があるアジレント独自のヘキサポールコリジョンセルで加速されます。
  • 迅速なルーチンメンテナンス: 取り外し可能なイオン源(RIS)により、真空を落とさずにイオン源全体、レンズ、およびフィラメントをすばやく交換できます。
  • 効率的に構造推定が行える構造相関ソフトウェア(MSC):MassHunterソフトウェアに搭載されている構造相関ソフトウェア(MSC)により、フラグメントイオンの情報から未知ピークの構造推定を効率的に行うことができます。
  • 定性分析で威力を発揮する、精密質量マススペクトルのデータベース&ライブラリ:オプションのGC/Q-TOF精密質量農薬PCDLライブラリにより、精密質量スペクトルでライブラリサーチやフルスペクトルでのスクリーニングが行えます。PCDLライブラリへユーザーが実測した精密質量スペクトルを簡単に追加できるので、独自のユーザーライブラリを構築することもできます。

ページTOP