静音ボックスの概要

お客様の LC/MS、ICP-MS システムに適したアジレント静音ボックスをお選びになる際には、次の表を使用してください。

部品番号 使用できるロータリーポンプ 仕様、サイズ
G6011B Agilent MS40+ ロータリポンプを使用する分析システム 478 mm (幅) × 444 mm (高さ) × 741 mm (奥行き)
G3199B 7700 ICP-MS など、
BOC Edwards ポンプ E2M28、E2M18、または E1M18 を
使用する分析システム
317 mm (幅) × 439 mm (高さ) × 851 mm (奥行き)

 

静音ボックスの特長 

最小限の振動

 

ポンプへの簡単なアクセス

 

キックスタンド 取り外し可能なオイルトレイ

 

静音ボックスの音響データ
ご自身で違いをお確かめください
静音ボックスを取り付ける前と取り付けた後のロータリポンプの音をお聞きください (WAV ファイル)。

音の比較
痛覚閾値 120 dB
爆竹 100 dB
ミキサー (範囲上限) 90 dB
目覚まし時計 80 dB
叫び声 70 dB
エアコン 60 dB
静音ボックス を使用しないロータリポンプ 58 dB
静音ボックス を使用したロータリポンプ 50 dB
平均的な家庭 50 dB
家庭内の非常に静かなラジオ 40 dB
音声、非常に小さいささやき声 30 dB
優れた聴覚を持つ人の最小の可聴音 0 dB
  • 60 dB の音は 50 dB の 2 倍の大きさ
  • 1 dB の音響レベルの変化は人の耳で確認できる
  • 音を 10 dB 下げると、音が 50% 小さくなる

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