2010年10月 マテリアルセミナー開催のご案内

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セミナー/ワークショップ申込受付についてご注意とお願い

10月25日(月) 本セミナーは終了いたしました。ご参加の皆様、ご来場、誠にありがとうございました。
10月20日(水) 開催が明日、明後日となりました。ご来場を心よりお待ち申し上げております。
9月10日(金) ページをOpenしました。申込スタートしました。

 近年、グリーンイノベーションと呼ばれる環境関連技術をベースにした太陽電池、電気推進車両技術、省エネルギー技術といった低炭素社会実現に向けての投資が行われてきております。特に、リチウムイオン電池、太陽電池、燃料電池といった電池をはじめとする電子材料等に用いられる様々な機能性材料(マテリアル)が注目をあびております。さらに、電子デバイスや機能性材料のさらなる高性能化が期待されており、研究開発や品質管理用に組成・成分分析のニーズが高まっております。 バリアン(Varian, Inc.) がアジレント (Agilent)のグループに加わり、マテリアルに関する最新の組成・成分分析ソリューションセミナーを協力して企画いたしました。

本セミナーでは各種機能性材料の最新動向などをご提供いたします。
特別講演として、
   北海道大学 触媒化学研究センター  大澤 雅俊 先生
   独立行政法人産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門  松本 一 先生
   株式会社日産アーク 物性解析グループ  長谷川 利則 先生

をお迎えして、表面増強赤外分光、イオン液体、イメージングIRなどマテリアルに関する最新の話題についてご講演いただきます。
ご多忙とは存じますが、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

アジレント・テクノロジー株式会社
取締役 ライフサイエンス・化学分析本部
本部長  合田 豊治

バリアン・テクノロジーズ・ジャパン・リミテッド
支社長  岩瀬 壽

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 タイトル  アジレント マテリアルセミナー
 主催  アジレント・テクノロジー株式会社
 会期  東京  2010年10月21日(木) 12:50~17:30 ※受付 12:20~
 大阪  2010年10月22日(金) 12:50~17:30 ※受付 12:20~
 会場

 東京  ベルサール八重洲 会場詳細はこちら 
 大阪  AP梅田大阪
  会場詳細はこちら

 参加費  無料
 内容

  プログラムはこちら   各講演要旨はこちら

 定員  東京  150名
 大阪  100名
 問合せ  アジレント・テクノロジー株式会社 マーケティングサービス部 セミナー担当
 電話:0120-477-111 FAX:0120-560-320 e-mail:lsca_seminar@agilent.com

時間
講演内容
 12:20  受付開始
 12:50 - 13:00  開会のご挨拶、会場のご案内
 13:00 - 14:00

 
 表面増強赤外吸収分光でみる電極触媒反応
 

   【講師】 北海道大学 触媒化学研究センター  大澤 雅俊 教授

 14:00 - 15:00

 
 イオン液体の電解液への応用

  
【講師】 独立行政法人 産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門
       蓄電デバイス研究グループ  松本 一 主任研究員

 15:00 - 15:20

 Coffee Break

 15:20 - 16:20

 
 「観る」、「診る」、「看る」イメージングIRによる高分子材料の
  可視化解析技術


  
【講師】 株式会社日産アーク 研究部 化学分析2グループ
       長谷川 利則 チームリーダー

 16:20 - 16:50

 <アジレントソリューション>

 研究開発及び品質管理をサポートする、多変量解析による
 MSデータの視覚化


  【講師】 アジレント・テクノロジー・インターナショナル(株)
       GC/MSマーケティング部 芹野 武

 16:50 - 17:20

 <バリアンソリューション>

  顕微鏡赤外イメージングの基礎および高分子材料解析への応用(仮題)


  【講師】 バリアン・テクノロジーズ・ジャパン・リミテッド
       分子分光グループ 金岡 智

 17:20 - 17:30  質疑応答
 17:30  終了

表面増強赤外吸収分光でみる電極触媒反応 

  【講師】
 北海道大学 触媒化学研究センター  大澤 雅俊 教授

金属ナノ微粒子ならびにナノサイズで粗い金属表面に吸着した分子は異常に 強い赤外吸収を示す。この現象は、表面増強赤外吸収(SEIRA)と呼ばれ、 さまざまな応用が期待できる。中でも、電極(固液)界面のその場測定で その効力を最大限に発揮し、金属電極に吸着した単分子層以下の超微量化学種 の反応を、溶液の妨害を受けることなく、サブミリ秒の高速時間分解で追跡す ることが可能である。しかも、こうした高度な測定が、通常のFTIRで容易に 行えるというところに大きな特徴がある。本講演では、SEIRA分光の基礎と 実験方法を述べたのち、測定例として、Pt電極表面における水素発生反応や、 メタノールとギ酸の陽極酸化反応など、燃料電池の基礎的な電極触媒反応の 解析を中心に紹介する。


イオン液体の電解液への応用

   【講師】
 独立行政法人 産業技術総合研究所 ユビキタスエネルギー研究部門
      蓄電デバイス研究グループ  松本 一 主任研究員

揮発や発火の問題点を克服しうる新しい液体媒体であるイオン液体の合成から、実際のデバイスへの応用に関する話題を通じ、従来の液体とは異なるユニークな特徴と、それが故の注意点等について解説する。


「観る」、「診る」、「看る」イメージングIRによる高分子材料の可視化解析技術

   【講師】
 株式会社日産アーク 研究部 化学分析2グループ
      長谷川 利則 チームリーダー

高分子材料の分析において赤外分光法は重要な役割を担っている。これは、赤外吸収スペクトルが一次構造(化学結合、官能基、立体構造など)に関する化学情報を与えることのほかに、製品の物性に大きな影響を及ぼす分子配向や結晶などの高次構造情報を多く有しているからである。また、近年では顕微FTIRに二次元アレイ検出器を搭載したイメージングIR が開発され、光学顕微鏡や電子顕微鏡では解析が困難な分子化学情報およびそれらの二次元分布を可視化する有力な手段となってきた。この赤外イメージ像(官能基、赤外二色比等)は従来のIRスペクトルに比べ初心者にも非常にわかりやすく、さらに光学顕微鏡のイメージと比較することにより多面的な解析が可能となった。この意味でイメージングIRは分析担当者とお客様(依頼者)との新しいコミュニケーションツールとしての可能性が期待される。本講演では、イメージングIRを中心に高分子材料の一次構造や高次構造の変化や劣化状態を解析した事例を幾つか紹介する。研究開発や品質管理あるいはトラブル解決等の参考になれば幸いである。


研究開発及び品質管理をサポートする、多変量解析によるMSデータの視覚化

   
【講師】 アジレント・テクノロジー・インターナショナル(株)
       GC/MSマーケティング部 芹野 武


顕微鏡赤外イメージングの基礎および高分子材料解析への応用(仮題)

   
【講師】 バリアン・テクノロジーズ・ジャパン・リミテッド
       分子分光グループ 金岡 智



東 京 会 場



ベルサール八重洲
2階 Room A/B/C


定員 15
0名

〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-7
http://www.bellesalle.co.jp/bs_yaesu/

■交通

「日本橋駅」 A7出口 直結 (東西線・銀座線・浅草線)
「東京駅」 八重洲北口 徒歩3分 (JR線・丸ノ内線)

右記の地図をクリックすると、大きく表示されます >>

 

大 阪 会 場


AP梅田大阪
4階 ABCDルーム


定員 100名

〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地2-3-21
http://www.ax-nets.com/

■交通

JR「大阪」駅下車 中央口より徒歩約5分
JR東西線「北新地」駅より徒歩2分
地下鉄四ツ橋線「西梅田」駅9番出口
(ドージマ地下センター入口横)より徒歩1分

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