5月10日(月) 13:00~、および14:00~の講演発表順を変更しております。 5月6日(木)15:00 定員に達したため、受付を終了させていただきました。 4月19日(月) 申込開始します。
電柱の電源トランスなどに代表される電気機器の絶縁油や部品の中にポリ塩化ビフェニル(PCB)の残存が社会的な問題となり、2001年にPCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法が施行されました。
PCB特別措置法では、これらのPCB含有が疑われる絶縁油や部品の処理期限が2016年に迫っており、その処理の目安となるPCB残留濃度を測定する簡易測定法マニュアルの第1版が今年1月に公表され、7月より測定が開始されます。 現在、引き続き評価検討作業が進められており、新たに活用可能と判断される測定方法がマニュアルに順次追加される予定になっております。予想される追加測定法の候補としてGC/MS-NCI法などがあります。
昨年12月のGC(ECD)法を中心にした弊社ワークショップは大変好評をいただきました。多くのお客様より、追加でワークショップを開いてほしいとの声をお寄せいただいており、その第2弾といたしまして、質量分析計(MS)を用いた測定法を中心にしたセミナーを企画いたしました。
本セミナーでは、東京農工大学大学院 細見教授をお招きし、微量PCB廃棄物処理の現状などPCB処理と分析にかかる最新情報をご講演いただきます。また、三浦工業殿からも前処理法についてのご講演をいただきます。絶縁油中の微量PCB分析に関する前処理からデータ解析まで分析技術から最新情報を含めた有用な情報を入手いただける内容となっております。
お忙しい折りとは存じますが、ぜひ本セミナーにご参加くださいますようお願い申し上げます。 皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。
アジレント・テクノロジー株式会社 取締役 ライフサイエンス・化学分析本部長 合田 豊治
タイトル |
アジレント 微量PCB分析技術セミナー |
主催 |
アジレント・テクノロジー株式会社 |
会期 |
東京 2010年5月14日(金) 10:30~16:20 ※受付 10:00~ |
会場 |
東京 ベルサール八重洲 会場詳細はこちら |
参加費 |
無料 |
内容 |
プログラムはこちら 各講演要旨はこちら |
定員 |
東京 70名 |
問合せ |
アジレント・テクノロジー株式会社 マーケティングサービス部 セミナー担当 電話:0120-477-111 FAX:0120-560-320 e-mail:lsca_seminar@agilent.com |
5月10日(月)現在、13:00~、14:00~の発表順を変更しております。 下記は変更後のプログラムとなります。
下記タイトルをクリックすると要旨をご覧いただけます 注記> 講演者、演題が変更される場合もありますので、ご了承ください。
絶縁油中の微量PCB分析の現状
アジレント・テクノロジー(株) 小笠原 亮
1月に公表された簡易測定法マニュアル(第1版)でのポイントに関して、ご紹介します。
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加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム前処理法による絶縁油中の 微量PCB分析のポイント
三浦工業(株)三浦環境科学研究所 高橋 知史 様
簡易測定法マニュアル(第1版)に採用された電子捕獲型検出器(ECD)や質量分析計(MS)法の前処理技術(加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム前処理法)をご紹介すると共に、最新の情報をご紹介します。
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特別講演
微量PCB廃棄物の処理などPCB分析にかかる最新の動向について
東京農工大学大学院 共生科学技術研究院 教授 日本環境安全事業株式会社 ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業 検討委員会委員 細見 正明 先生
日本環境安全事業株式会社(JESCO)ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会の委員であります細見先生より、微量PCB汚染廃電気機器等の処理などPCB分析にかかる最新の動向を、ご講演いただきます。
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MSを用いた絶縁油中の微量PCB分析法(MSD, MS/MS,NCI法)
アジレント・テクノロジー(株) 中村 貞夫
MSD、MS/MS、NCI法のにおける弊社装置の特長をご紹介し、それぞれの検出法の特徴およびデータについて、ご紹介いたします。NCI法においては、測定条件の最適化についてもご説明いたします。
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PCB分析の効率向上/信頼性確保に役立つ支援解析ソフトウェア
西川計測(株) 中島 晋也 様
微量PCB分析の解析をサポートするAgilent社GC及びGC/MS用の支援ソフトウェアを紹介します。
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機器のサポートまで含めたアジレント・トータル・ソリューションのご提案
アジレント・テクノロジー(株) 中村 卓嗣
アジレントは機器納入後もお客様をしっかりとサポートいたします。ここでは、アジレントがご用意しているユーザートレーニング、機器を安心してお使いいただくための年間保守契約、各種点検作業のご案内、電話回線で装置の状態を診断する商品などをご紹介いたします。
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