デモンストレーション – SurePrint G3 Human マイクロアレイ

SurePrint G3 マイクロアレイにおけるプローブカバー範囲の特徴

SurePrint G3 Human マイクロアレイにおける代表的なプローブカバー範囲の特徴を UCSC Human Genome Browser (hg 18, NCBI build 36, March 2006) を用いて図示します。プローブの位置は図の下方に示しています。垂直な棒線それぞれが、対応するアレイ上の 1 つのプローブです。

広範囲にわたるコード領域および非コード領域を示した第 17 染色体上の 340 KB ウィンドウ。
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2 x 400 K CNV アレイによる CNV 領域内での高密度のカバー範囲を示した第 1 染色体上の 600 KB ウィンドウ。
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X 染色体上の偽常染色体領域を示した 3 MB ウィンドウ。
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SurePrint G3 Human CGH マイクロアレイ 1 x 1 M で向上した精度と革新的な検出力

ゲノムの変化は染色体領域の増加および減少を伴いますが、そのサイズは、極めて小さい物から巨大な物まで広範囲にわたります。SurePrint G3 高密度マイクロアレイで向上した解像度での検出により、染色体切断点マッピングや他のプラットフォームでは検出できない微小な変化の同定を、かつてない高い精度で行うことが可能となります。

Human Genome CGH マイクロアレイキット 244A と SurePrint G3 human CGH マイクロアレイキット 1×1M による分析結果の DNA Analytics ソフトでの表示。244 K マイクロアレイによるシングルプローブコール (矢印) を SurePrint G3 1 x 1 M マイクロアレイによる 6 プローブコール (~10 KB) にて確認。
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WWOX 遺伝子内の切断点 (グリーンの矢印) と微細構造 (オレンジの矢印) の精査結果。
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