ご不明な点がございましたら、カストマコンタクトセンターまでご連絡ください。
質問をクリックしてください。回答へジャンプします。
(A)装置の起動・停止
(B)ネットワーク設定について
(C)真空ポンプについて
(D)カラムの取り付け
(E)MSの電源を入れたところ、、ChemStationを起動したら、、
(F)チューニングを行なったところ
(G)Air Leakについて
(H)停電についての対処
(I)トラブル発生時の停止方法
(J)電源とガスについて
(K)MSD 本体について
各ステップの詳細手順は各種マニュアルを参照ください。
また、装置の止め方についてはウェビナーの用意もございますのでこちらもご参照ください。
GC,MS本体の変更は、本体正面のキー操作で行ないます。
<GC の場合、但し LAN カードを増設した 6890A は設定方法が異なります>
<MSD の場合>
<ChemStationの編集>
両ポンプとも 6040-0834 Inland45 Oilが使えます。
漏れの箇所が特定できる場合は、増し締め等による処置をお勧めします。
特定できない場合はポンプの交換修理が必要です。
通常は、エンジニアによる交換をお勧めいたしますが、急ぎ交換されたい場合などにはこちらのファイルを参照し作業を行ってください。
サイドプレート開けて、インターフェースから 1~2mm 出ていることを確認してください。
10X32NF のダイスを使って切り直すことが可能です。切り直して回復しない場合は、部品交換が必要になります。
添付資料を参照下さい。
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MSの電源を入れると、自動的にフォアラインポンプが動き、続いてターボポンプが起動します。
通常であればターボポンプスピードは100%ほどまで上昇しますが、様々な要因で上がらない・上がりきらない場合があります。
そのような場合にはこちらのファイルを参考に原因となりうる所をご確認ください。
「Pump Down」 = 真空排気のことです。MS 本体のMenuキー を押し、MS Parameters を表示し、
Itemキー を押すと現在のターボスピードが表示されます。
イオン源の温度センサーが正しく装着されていない可能性があります。
サイドプレートを開けて確認してください。
添付のドキュメントを参照ください。
5975用のドキュメントですが、5973でも同様です。
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C:\MSDchem\(装置番号)\5973 (もしくは 5973N または 5975) 内にあります、atune.csv を選択して
名前の変更を行ないます。 例)atune.csv→atuneold,csv
またケミステーションのバージョンによっては、起動時に保存を促すウィンドウが開くものもあります。
その場合は画面の指示に従ってください。
ケミステーション側で設定されている日数が経過した為に表示されます。 この機能をキャンセルするためには、機器 → EMF ユーティリティーズ → 限界設定で設定を全て 「-1」 に設定変更して、PC を再起動してください。
大気開放した後はサイドプレートと真空マニホールドに隙間ができます。
電源を入れる際、サイドプレートを押さえて起動してみてください。
添付のドキュメントを参照ください。
MSD ChemStation をご使用の方
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Mass Hunter をご使用の方
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検出器に搭載している HED (ハイエナジーダイノード) の汚れが考えられます。
添付の「HED洗浄作業手順書」を参照してください。
尚、5975 の一部で本体正面の型名表示部に 「Triple Axis Detector」 との表示がある場合は
検出器の形が異なり TAD となります。この場合は添付の 「HED (TAD) 洗浄作業手順書」 を参照してください。
MSD本体の通信不良が考えられますので、MSD通信インターフェースの初期化が必要です。
手順は下記リンクのドキュメントを参照ください。
マニュアルチューンでは感度が安定していれば、チューンファイルの作り直しが必要です。
真空は問題なく立ち上がっているけれども、オートチューニングを実行してもチューニング中にピークが出ず、ノイズしか出ない場合、MS側に原因があるのか、GCなどMS以外に原因があるのか切り分ける作業が非常に有効です。
MS単体で立ち上げて問題がなくなれば、MSに異常はないと判断できます。
詳細はこちらのファイルを参照ください。
この方法は、GCQQQ、GCQTOFなどほかのMS装置でも有効です。
Leak の可能性もありますが、以下の状況下であればキャリアガスラインのパージを実施します。
パージの方法は GC のキャリアガス接続部を外し、数十秒間(配管の長さによる)ガスを外に流します。
タップダイスで切り直しが可能です。
サイズは 10X32 NF をご準備ください。
まず、以下の3点について確認を願います。
また、MSでのリーク確認方法は以下の手順になります。
詳細は下記のファイルを参照ください。
どんなに短い時間であっても、事前に装置の電源を落とすことをお奨めします。
電源復旧後、装置が起動できている場合は、通信及びイオンの確認(マニュアルチューン等)を行なって異常がないことを確認します。
GC側でシャットダウン (ガスの供給が止まった場合、または、リークしている場合) が発生しても、
MSD の真空引きは自動的には止まりません。キャリアガスが流れないまま、真空引きすることになります。
イオンソースの酸化が進まないように、MSD側は別途ベントサイクルを実施して、電源を OFF にしてください。
(1) MSD 本体のフロントパネルにてベントサイクルを実行してください。
(2) (1)が操作不能の場合は、MSD 背面の HIGH VACUUM ケーブルのコネクターを MSD 側ではずしてください。
添付ファイルを参照してください。
添付ファイルを参照してください。
取り付け時に入口側のプラグを外す際は、ガスを流しながら取り付けてください。
また、GC 側に取り付ける前にトラップ出口側からガスをパージしていただくことをお願いします。
キャリアガスが流れていない状態になりますと、MSD側が真空ですのでカラム内も真空となりカラム内の液相が
傷みます。
クールダウン用のメソッドを読み込んで、ベント実施後に電源を落として下さい。大気開放の必要はありません。
ボンベ交換後、30分程度パージしてから通常のメソッドを読み込み、安定後チューニングして下さい。
下記の手順で実施して下さい。作業時間が短ければ問題は生じません。
GC および GC/MS システムの待機状態時に、ヘリウムガスの消費量を抑えるためのメソッド設定の
作成例となります。 詳細は、下記の添付ファイルを参照ください。
リペラについている2種類のワッシャーですが、ひとつはフラット、もうひとつは凹型をしています。
インシュレータ側に最初にフラットなタイプを入れ、もう一方は凹面側がインシュレータ側になるように取り付けて、ナットで固定してください。強く締め過ぎるとインシュレータが破損します。
大きめの画鋲で注入口側からたたき出します。
切れ目から樹脂部を拡げて、金属部品を横にスライドさせて、はずします。
バイアルの底に近づくと液面が見づらいので、その手前の段階で補充してください。
また液面が見えなくなっても内壁に付着した PFTBA で数回はチューニングができてしまうので注意をお願いします。
5975 および 5977 での PFTBA の補充方法
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※5973の場合は、別途カストマコンタクトセンタへお問い合わせください。
5973の場合 --- G3169-60177
5975(Inert)の場合 --- G3170-60177
5975(標準)の場合 --- G3170-60180
SST イオン源、Inert イオン源、Extractor イオン源をご使用のお客様は添付のドキュメントを参照ください。
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※HES イオン源をご使用のお客様は、別途カストマコンタクトセンタへお問い合わせください。
カーソルが十字型になっているときは、マニュアル積分モードになっています。
「ツール」を開きオプションを表示します。ここのマニュアル積分のチェックを外してください。
添付資料を参照してください。
解析画面の「表示」よりパラメータ検索を開きます。
検索パラメータウィンドウに CAS番号、化合物名など、分かっている情報を入力し検索を行ないます。
構造式データベースの登録方法について説明します。方法については、このファイルを参照して下さい。
ユーザーライブラリに、JCAMP方式ファイルを介してスペクトルを登録します。
方法は、このファイルを参照して下さい。
キャリブレーションテーブルには、化合物毎にリテンションタイムから計算された抽出幅(時間)が設定されています。
定量計算を行なう時、クロマトグラムをこの時間幅に基づいてイオン抽出を行い、積分を実行します。
このため、ベースラインの認識が若干異なります。この結果レスポンスに相違が生じます。
内部標準物質は必ず、化合物リストの先頭に登録されなくてはいけません。
仮に 5個の化合物をもつキャリブレーションテーブルで、3番目に内部標準物質を登録すると、
内標補正されるのは 4番目、5番目のみとなります。
既に登録されている化合物の順番を変える場合は、「キャリブレーション」より化合物の順番の
並び代え、を実施し先頭に移動させることが可能です。
キャリブレーションテーブルに登録されている、ターゲットイオンとクオリファイアイオンの比率と、
計算結果の比率に相違がある場合に # が付きます。
ご使用されているレポートによって、編集するマクロが異なります。詳細は添付ファイルを参照してください。
尚、本編集方法はバージョン E.02.00 以降のものとなります。
旧バージョンをお使いの方は別途お問い合わせください。
定量データベースで、化合物ごとに異なる積分条件ファイルを指定する方法を説明します。ファイルを参照ください。
「ツール」よりシグナル/ノイズ比チェックを選択します。画面上で確認をするのみか、レポートを出力するかを選択し、イオン抽出するか、TIC で行なうかを選択した後、シグナル範囲 → ノイズ範囲の順で、それぞれ右のドラッグで範囲指定します。その後レポートが出力されます。
「ファイル」よりシグナル選択を開き、SIM データのみチェックを入れます。
Window#2 に SIM のクロマトが表示されている状態から、イオンクロマトグラム抽出を実施します。
「CSVファイルへのエキスポート」の機能を使って、CSVファイルを作成できます。ファイルを参照ください。
データから、あるスキャン範囲を取り除いた別のファイルを作成します。
方法については、このファイルを参照して下さい。
クロマトグラムやマススペクトルをMS Word や MS Excel に挿入する方法について説明します。
方法については、このファイルを参照して下さい。
下記のフォルダーにあります 「files.val」 というファイルを削除してください。
C:¥msdchem¥1 (2番目の装置としてコンフィグレーションされている場合には2となっています)¥
メニューにない解析タスクを実行する場合、コマンドを使います。
コマンドを入力する場合は、「ツール」よりオプションを開き、コマンドラインにチェックを入れます。
質量範囲を 20 ~ 350 で測定した TIC を、33 ~ 200 で抽出したい場合。
CHR ,33:200 [ENTER]
続けて、
DR 2,x[ENTER]
CHR の後は、時間範囲,質量範囲の順となります。
測定時間は 4 ~ 30分のもので、10 ~ 25分の間のみ描かせる場合。
DR 2,R0,10:25 [ENTER]
DR の後は、表示させる Window番号を入力します。
上記の R0 は Resister名で、データを読み込んだ際に TIC が最初に格納される場所のことを指します。
クロマトの重ね描きはツールメニューからも可能ですが、ここではコマンドを使用した例を説明します。
通常表示されるスペクトルの縦軸は絶対値ですが、ここを 100% 表示切り替えることが可能です。
スペクトルを表示 (ここは通常の右のダブルクリック) した後、
NORM 100,X [ENTER]
続けて、
DR 1,x [ENTER]
クロマトを特定のバックグラウンドスペクトルで減算するのは、ファイルメニューから可能ですが、
データ同士の引き算は出来ません。この場合、以下の手順で行ないます。
スペクトルの一部の範囲、一部のイオンを消去することが出来ます。
MSCLIP X,18:45 [ENTER]
DRAW 1,X [ENTER]
この操作で質量範囲 18 ~ 45 までを削除したスペクトルを描くことが出来ます。
サンプルログテーブルのメソッド欄で右クリックして参照を選択ください。
「シーケンス」よりシーケンステーブルのコンフィグレーションを選択し、不要な項目を削除します。
データファイルデレクトリ名やデータファイル名で使用できる文字には制限があります。
記号は_(アンダーバー)または-(ハイフン)のみにしてみてください。
インジェクターの設置位置は GC のパネル上で行ないます。
ChemStation を終了し、GC のパネルで操作します。
FAQ の GC-Hardware を参照してください。
弊社ヘッドスペースサンプラー G1888A を使用される場合、「外部デバイス」を選択します。
添付ファイルを参照してください。
Oven温度は 0度とし、その他のヒーターを OFF にした条件を設定し、メソッドを保存してください。
尚、Cryo Valve 搭載の装置の場合は Cryo 設定は必ず OFF にしてください。
保存されたデータの ~.d のデータフォルダーの中に作成されている acqmeth.txt を、
メモ帳で開いて確認できます。
機器コントロール画面から、「メソッド」>「メソッド全体の編集」で「メソッド情報」のみにチェックを入れてOKを押し、メソッド情報の「データ解析」のチェックを外してOKを押し、メソッドを保存します。
E.02.01以上のバージョンでは、
「機器」 -> 「GCパラメータ」 の 「コンフィグ」 アイコンの 「ALS」 タブで、フロント or バックインジェクタの該当するシリンジサイズを変更いただきます。
E.02.00以下のバージョンでは、
「機器」 -> 「GCソフトコンフィグレーション編集」 の 「コンフィグレーション」 タブの 「ALS」 タブで、フロント or バックインジェクタの該当するシリンジサイズを変更いただきます。
機器にメソッドがダウンロードできない場合、GC本体側にて何らかの不具合が発生している可能性があります。添付のドキュメントを参考に、GC本体にて現在の状態を確認してから、不具合を是正後に再度ダウンロードを試してください。
※不具合の是正方法が不明な場合はエラー内容を控えたのち、カストマコンタクトセンタへお問い合わせください。
GC状態の確認方法
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PC の IP アドレス設定が間違っているかもしれません。Windowsのコントロールパネルの「ネットワーク接続」から、「ローカルエリア接続」アイコンを右クリックし、プロパティを確認します。
「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、プロパティを押して、「次のIPアドレスを使う」が選択され、正しいIPアドレスとサブネットマスクが設定されていることを確認ください。
GCもしくはMSのどちらかが見つかりませんと出る場合には、どちらかのみの通信が不具合を起こしている可能性があります。
こちらのファイルを参照し、装置のIPアドレスと通信状態をご確認ください。
セキュアドコントロールの機能が有効になってる可能性があります。
ファイルを参照してセキュリティー機能を解除してください。
機器コントロールソフトウェア立ち上げ時に、エラーが出る場合、機器構成を変更、作成して改善する場合があります。