DB-1ms ウルトライナートカラム

GC と GC/MS カラム

DB-1ms ウルトライナートカラム

Agilent J&W DB-1ms ウルトライナートは、一貫したカラム不活性度により、分析感度と完全性を確保します。このカラムは優れたピーク形状、超低ブリード、高い S/N 比を実現し、最も分析困難な成分でも性能を発揮します。

ウルトライナート 1ms 試験混合物による試験がすべてのカラムで実施されています。

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特長

  • ウルトライナート 1ms 試験混合物による試験をすべてのカラムに実施
  • 一貫したカラム不活性度と超低ブリード
  • 分析困難な活性化合物で高品質のピーク形状
  • 優れた S/N 比
  • 化合物の吸着や分解が最小限に抑制
  • 内径 0.18 mm カラム構成によりサンプルスループットが向上
  • カラムブリード、感度、効率について、業界の非常に厳密な QC 仕様に基づき試験済み
  • 各カラムにパフォーマンスサマリーが付属

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用途

  • キャピラリフローテクノロジー(CFT)

    包括的な二次元 GC、または GCxGC は、石油・石油化学、環境、食品/香水業界分野で見られるような、非常に複雑な混合物を分離するために使用できる強力な分析技法です。アジレントの高効率ウルトライナート(UI)GC カラムは、GCxGC ワークフローのために性能と生産性を最大限に向上させます。

    GCxGC についての詳細はこちら

  • アプリケーションに即した前処理の自動化を実現

    分析結果の信頼性は、サンプル前処理の精度によって決まります。7696A サンプル前処理ワークベンチは、高精度の自動化機能と直感的なソフトウェアを組み合わせることで、希釈、抽出、標準試料の添加などの重要な手順におけるばらつきを排除します。この汎用ツールには、液液抽出、少量サンプリング、試薬および標準添加、希釈/分注/再構成、加熱/混合、バーコード読み取り機能が搭載されています。前処理が終了したサンプルは、メーカーを問わず、大半の GC および LC オートサンプラで使用可能な 2 mL のバイアルに格納されます。

    7696A サンプル前処理ワークベンチを見る

  • フレキシブルメタルフェラルを用いた、より確実な接続

    金メッキフレキシブルメタルフェラルは、Purged Ultimate Union や流路スプリッタなどのキャピラリフローテクノロジー(CFT)機器を対象に、より優れたキャピラリ接続を提供します。これらの機器では、複雑な多次元分析やバックフラッシュが可能です。フェラルの柔らかい金コーティングは、圧縮されると、CFT 注入口の内部表面にある微細な傷や溝に自然に流れ込み、感度の低下やカラムブリードを防止します。斬新で柔軟な設計のフェラルは、過度な力を加えることなく適切に締まり、しっかりとした接続を簡単に実現できます。

    GC 用キャピラリフローテクノロジー消耗品

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アプリケーション

  • 化学およびエネルギー業界におけるコンプライアンス遵守、生産性、収益性の維持

    原油、天然ガス、精製から特殊化学品や代替燃料の分野において、コンプライアンスを遵守し、生産性を向上させ、品質を確保するためにアジレントはサポートをします。アジレントは、機器、アプリケーション、消耗品、サービス、データ処理、情報管理をすべて提供しています。標準およびカスタム GC アナライザはアプリケーション向けに構成され、複雑な炭化水素ストリームの詳細なスペシエーション、ガス発熱量の計測、燃料電池スタックの効率の評価、新しいバイオ燃料の製法の分析といったお客様のニーズに対応します。

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  • 高度な自動化により一貫性を維持

    手動によるサンプル前処理は分析者間のばらつきが大きく、長い時間を要します。一貫性が確保されないため、時間のかかる再分析や消耗品の無駄が生じ、さらにはプロトコルや規制要件の規定どおりにサンプルの前処理が行われないことで長期的なリスクが発生するおそれがあります。7696A サンプル前処理ワークベンチは次のようなメリットをもたらします。

    ・サンプルのキャリーオーバーが減少
    ・スタッフ間のばらつきの最小化
    ・コストを押し上げる再分析の必要性を低減
    ・健康および安全上のリスクの軽減

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  • 選択されたテルペンの SPME-GC/MS

    テルペンプロファイルに対する関心が高まっていることから、メソッド成分リストが拡大し続けています。したがって、大麻/麻分野を対象に、短時間で正確な結果が得られ、かつコストを抑えられるように、高速で効率的なメソッドを開発することが不可欠となっています。テルペンは蒸気圧が高く揮発性があるため、静的ヘッドスペース(HS)ガスクロマトグラフィー/質量分析(GC/MS)が有効な手法と考えられます。この手法には、溶媒抽出や GC/FID と比べていくつかの利点があります。テルペン分析に SPME を活用する方法について説明します。

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