DNA マイクロアレイ
[RUO]
ダイズは、農作物として世界中で広く栽培され、食用植物油生産において大きな割合を占めるだけでなく、豊富に蛋白質を含有する重要な植物です。本マイクロアレイは、日本の研究機関 (理化学研究所、国際農林水産業研究センター、千葉大学、農業生物資源研究所、かずさ DNA研究所、佐賀大学、北海道農業研究センター、京都大学、北海道大学、宮崎大学) によるダイズ完全長 cDNA 収集プロジェクト※の成果として開発されました。プロジェクトで産出されたダイズ完全長 cDNA の配列データ(農林二号由来)に加え、Glycine max 種に関する GenBank の mRNA および EST (2005年 7月まで) の公開データを組み合わせてプローブが選定されており、約 42,000個の転写産物の発現プロファイルを解析できます。乾燥、塩などのストレス応答時の遺伝子発現プロファイル解析により、このアレイデータの質の高さが確認されています。
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※製品はすべて試験研究用です。診断目的にご利用いただくことはできません。