Feature Extraction ショーケース

Agilent Feature Extractionソフトウェアのショーケース

アジレントのFeature Extractionソフトウェアは、マイクロアレイ画像数値化のためのパワフルなツールで、極めて効率よく高性能な数値化を行うための独自の機能がすべて1つのパッケージに収められています。このショーケースでは、使いやすいグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の一部をご紹介します。

1. 標準バッチ処理の設定 Click to Enlarge

Project Explorerにマイクロアレイの画像をドラッグ&ドロップするだけで、複数の画像を『プロジェクト』という単位で一括バッチ処理することができます。自動割り当て機能を使えば、アレイのレイアウト情報(Design File)と、アジレントマイクロアレイ画像上で実行したい数値化プロトコル(FE Protocol)をリンクできます。
2. オンタイムバッチ処理の設定 Click to Enlarge

標準バッチ処理の他に、オンタイムバッチ処理モードも選ぶことができます。アジレントスキャナで生成したアジレントマイクロアレイ画像を、スキャンが終了したものから次々と自動で数値化します。1日の終わりにスキャナとFeature Extractionソフトウェアを起動させれば、翌朝には数値化処理が完了しています。
3. 数値化プロトコルの作成と保存 Click to Enlarge

パワフルなパッケージソフトウェアであるFeature Extractionソフトウェアは、柔軟性の高い数値化プロトコルを搭載しており、それぞれのプロトコルを変更、名前付け、保存、再利用などを実行することができます。
4. バッチ処理結果のサマリー Click to Enlarge

サマリーレポートをチェックすることで、バッチ処理が完了したことを素早く確認し、個別に確認が必要な箇所を特定できます。
5. アプリケーションに特化した品質確認(QC)レポートで処理品質を確認 Click to Enlarge

QCレポートを使えば、アレイ実験の数値化結果を素早く確認できます。レポートをチェックすることで、イメージ処理結果の信頼性を検証し、マイクロアレイのハイブリダイゼーション/洗浄などに由来する、結果の問題点を検出できます。
6. スパイクインデータの検証 Click to Enlarge

アジレントスパイクインコントロールの結果をチェックすることで、ラベル化/ハイブリダイゼーション/洗浄の状況をモニタリングできます。
7. 複数アレイのQC評価指標をチェック(オプション) Click to Enlarge

Feature Extractionソフトウェアを使って、よく似た生物学的サンプルを使った実験結果を数値化する場合、複数のアレイで同一の数値化プロトコルが適用されるため、アレイごとの一貫性をモニタリングする必要があります。Feature ExtractionソフトウェアとオプションのQC Chartツールを併用すれば、こうした一貫性のモニタリングが可能になります。
8. レポート結果のビジュアル表示 Click to Enlarge

マウスを合わせるだけで、自動的にフィーチャーの検索や同定の結果が表示されます。