Pub.No. LCMS-201012TK-002
毒キノコの一種であるカエンタケの毒性成分であるサトラトキシン H、サトラトキシン H モノ酢酸エステル及びサトラトキシン H ジ酢酸エステルの高速溶媒抽出 (ASE) 法及び Agilent 6460 LC/MS-MS 法を用いた分析法を開発しました。本分析法を用いて新潟県で採取されたカケンタケを測定した結果、含有量はサトラトキシン H が 658~1031μg/g、サトラトキシン H 酢酸エステルが 331~605μg/g、サトラトキシン H ジ酢酸エステルが 880~1528μg/g でした。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | 毒キノコ、カエンタケ、大環状トリコテセン、高速溶媒抽出、LC/MS-MS |
掲載年月 | 2010/12 |
ページ数 | 2ページ (PDFファイルサイズ 221kB) |