Pub.No. LCMS-201012TK-001
三連四重極型質量分析計を用いた新規測定法である DynamicMRM 法は多成分一斉分析法に有効な手法ですが、この手法について概念及び有用性について詳細に解説しました。また、実例として DynamicMRM 法を用いて 99 農薬の一斉分析法について従来の MRM 法と比較しましたが、DynamicMRM 法を使用することで Dwell time を極端に小さくすることなく測定が可能であり、S/N 比は 10 倍以上改善されました。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | DynamicMRM、Dwell time、微量分析、多成分一斉分析 |
掲載年月 | 2010/12 |
ページ数 | 2ページ (PDFファイルサイズ 486kB) |