Pub.No. LCMS-201008TK-001
LC/MS-MS 法を用いて血漿中コルヒチン及びデメコルチンの高感度分析法を検討しました。その結果、内部標準にカルバマゼピンを使用することで直線性は 5 ~ 500ng/mL の範囲で相関係数が 0.999 以上と良好でした。また、感度は標準血清中で検出限界がコルヒチン : 0.001ng/mL、デメコルチン : 0.002ng/mL でした。この高感度分析法を救急救命センターに搬送された中毒患者の診断に適応しました。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | イヌサフラン、グロリオサ、コルヒチン、食中毒 |
掲載年月 | 2010/08 |
ページ数 | 2ページ (PDFファイルサイズ 248kB) |