Pub.No. LCMS-200901TK-002
河川水中ミクロシスチン RR,LR 及び YR の LC-MS/MS による高感度一斉分析法を検討しました。その結果、イオン源に ESI を用いることで、これらミクロシスチン類の高感度分析が可能でした。標準溶液による検出限界は 0.017、0.009 及び 0.08ng/mL でした。また、河川 500 倍濃縮液中においても濃縮液中濃度で 1ng/mL 相当で全てのミクロシスチンの検出が可能で、顕著なイオン化阻害も認められませんでした。
分野 | 環境 |
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キーワード | ミクロシスチン、LC-MS/MS、MRM、河川水 |
掲載年月 | 2009/01 |
ページ数 | 2ページ (PDFファイルサイズ 257kB) |