Pub.No. LCMS-200810TK-002
米、もち米中アフラトキシンG2、アフラトキシンG1、アフラトキシンB2 及びアフラトキシンB1 の一斉分析に多機能カラム及びLC-MS/MS 法を用いた高感度分析法を検討しました。その結果、イオン化にESI 法を使用することで全アフラトキシン類で0.1ng/mL での測定が可能でした。また米及びもち米において多機能カラムを使用することで試料マトリックスによる妨害ピークの影響やイオン化阻害なく高感度に測定することが可能でした。従って煩雑なマトリックス検量線を使用することなく米、もち米中アフラトキシン類の一斉分析が可能でした。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | 事故米、アフラトキシン類、カビ毒、米、もち米、LC-MS/MS、エレクトロスプレーイオン化法(ESI法)、 LCMS-200810TK-002 |
掲載年月 | 2008/10 |
ページ数 | 2ページ (PDFファイルサイズ 263kB) |