ニトロフラン代謝物の高感度分析の紹介

Pub.No. LCMS-200805TK-001

Agilent 6410 によるニトロフラン代謝物の高感度分析の紹介

ニトロフラン系合成抗菌剤(フラゾリドン、フラルタドン、ニトロフラントイン)の代謝物であるAOZ,AMOZ 及びAHD のLC-MS/MS 法による高感度分析法を検討しました。これら合成抗菌剤の測定は告示法として分析法が規定されていることからMS 条件以外は告示法通りの条件で測定しました。その結果、全てのニトロフラン代謝物で1ppb 以下の測定が可能でした。また、うなぎ蒲焼抽出液中で妨害ピークは検出されず、顕著なイオン化抑制もなく良好な結果が得られました。

分野 食品および飲料検査
キーワード ニトロフラン代謝物、LC-MS/MS、MRM 
掲載年月 2008/05
ページ数 2ページ (PDFファイルサイズ 461kB)

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