Pub.No. LC-MS-202104HK-001
食品中のアミノ酸分析には大量に含まれている成分と微量成分との濃度レンジの違いから、広いダイナミックレンジで測定できるメソッドが必要とされます。アミノ酸の LC/MS 分析では、誘導体化しないと逆相分配に保持しにくい、幅広い濃度範囲での検出が困難などの課題がありました。 本アプリケーションノートでは、既報 5994-3044EN を参考に、Poroshell 120 HILIC-Z カラムを用いて、非誘導体化アミノ酸の良好な保持及び分離と、幅広い濃度範囲における良好な直線性を確認したので報告します。
分野 | 食品および飲料検査 |
---|---|
キーワード | アミノ酸、LC/MS 直接分析、ダイナミックレンジ |
掲載年月 | 2021/04 |
ページ数 | 4ページ (PDFファイルサイズ 978kB) |