Pub.No. LC-MS-202009SD-001
フグ毒テトロドトキシン(Tetrodotoxin, TTX)は代表的な魚貝毒であり、国内では年間数十件のフグ毒中毒が発生しています。このため、TTX の定量的な検出は食品衛生上重要な課題の一つです。高極性化合物の TTX は一般的な ODS カラムの逆相分析では十分に保持されないため、より強い保持を示す親水性相互作用クロマトグラフィー (Hydrophilic Interaction Chromatography, HILIC) による分析が検討されています。このアプリケーションノートでは、TTX 分析を Agilent InfinityLab Poroshell120 の HILIC カラム3種(HILIC、HILIC-OH5、HILIC-Z)で行いました。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | フグ毒、テトロドトキシン、Poroshell120、HILIC、LC/MS、MRM |
掲載年月 | 2020/09 |
ページ数 | 4ページ (PDFファイルサイズ 902kB) |