Pub.No. LC-MS-202005TK-002
食品の農薬分析は平成18年に施工されたポジティブリスト制以来,測定対象農薬数が増大し一斉分析法が一般的となっています。また,試料前処理には迅速なQuEChERS法が用いられています。しかし,抽出液の精製に分散固相法を用いるQuEChERS法では脂質の除去が不十分な場合もあります。そこで,脂質を特異的に除去するCaptiva EMR-Lipidを用いてトリプル四重極LC-MSによる穀類中の農薬の迅速な一斉分析法を検討しました。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | 農薬、精白米、玄米、大豆、小麦、Captiva EMR-Lipid、LC/MS |
掲載年月 | 2020/05 |
ページ数 | 5ページ (PDFファイルサイズ 1.30MB) |