Pub.No. LC-MS-201606HK-003
HPLC の移動相として多用されるリン酸やリン酸塩は不揮発性の添加剤であり LC/MS の移動相 としては適さないため、揮発性の添加剤を使用した移動相条件に変更する必要があります。し かし、移動相の変更により、ピークの溶出順序やクロマトグラムのパターンが変わることがあります。
ここでは、リン酸を含む移動相で分離を行い、バルブを用いて複数のタ ーゲットピークをハートカットして質量分析計での検出を試みました。 その結果、簡単なメソッド設定で 簡単なメソッド設定で複数のピークのマススペクトルを得ることができました。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | バルブソリューション、不揮発性移動相のMS検出、不純物分析 |
掲載年月 | 2016/06 |
ページ数 | 2ページ (PDFファイルサイズ 611kB) |