Pub.No. LC-202002KG-001
ポリマー中の添加剤の分析では、GPC によりポリマーと添加剤を分離・分取し添加剤が含まれるフラクションの溶媒を除去した後,逆相クロマトグラフィー (RPC) で分析する方法が一般的です。しかし、この方法は煩雑で時間がかかるという問題点があります。最近では、GPC の検出器にMSを使う方法も行われていますが,THF のイオン化の問題などが知られています。
近年、分離条件の異なるLCを組み合わせて分離の改善を図る手法である 2D-LC が、天然物の精密な分離やポリマーの分子量-組成の同時解析など様々な分野で利用されています。
分野 | 材料試験・研究 |
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キーワード | 2D-LC、ハートカット、GPC、GPEC、共重合体 |
掲載年月 | 2020/02 |
ページ数 | 3ページ (PDFファイルサイズ 762kB) |