Pub.No. LC-201706HK-002
分取 HPLC では移動相を大量に使用するため分析時間に比例しランニングコストが高くなります。本アプリケーションノートではメイン化合物のショルダーピークをターゲットとし、夾雑を含むフラクションを採取しました。カラム濃縮後、溶出時にグラジエント分離を行うことにより、夾雑成分を除去し、ターゲットピークのみを分取精製しました。本システムにより従来の分取システムよりも高濃度かつ高純度の試料を得ることが可能でした。
分野 | バイオ医薬品および医薬品、食品および飲料検査、材料試験・研究 |
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キーワード | 分取精製、前処理、高純度、高濃度 |
掲載年月 | 2017/06 |
ページ数 | 3ページ (PDFファイルサイズ 461kB) |