Pub.No. LC-201611MI-001
アミノ酸分析は食品分析において重要な分析で、様々な分析法が利用されています。その中でもプレカラム誘導体化 - 逆相分離による分析法はシステム構成が単純で取扱いやすく、一般的なHPLCで分析が可能です。分離にはコアシェル形充塡剤で、高いpHでの耐久性が高く、高効率カラムであるPoroshell HPH-C18 カラムを用いて、従来のプレカラム誘導体化アミノ酸分析メソッドをAgilent 1260 Infinity II シリーズ用に改良しました。 今回の全自動プレカラム誘導体化法は、検量線の直線性や再現性が良好であり、耐久性も向上し、食品試料への適用も可能となりました。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | HPLC、プレカラム誘導体化、アミノ酸、コアシェル、OPA、FMOC |
掲載年月 | 2016/11 |
ページ数 | 2ページ (PDFファイルサイズ 471kB) |