SPME-イオントラップ GC/MS によるかび臭原因物質の測定

Pub.No. GCMS-201204KS-001

SPME-イオントラップ GC/MS によるかび臭原因物質の測定

2012年4月より固相マイクロ抽出 (SPME)-GC/MS によるかび臭原因物質 (2-メチルイソボルネオール、ジェオスミン)の測定が公定法に採用されます。そこで、イオントラップ GC/MS と SPME を組み合わせたシステムでのかび臭原因物質の測定を検討しました。また、これらの物質は非常に微量の検出が必要で、測定が困難な場合があるため、電子イオン化(EI)法以外の測定方法も検討しました。

分野 環境
キーワード かび臭、SPME、CI、液体CI、イオントラップ、GC/MS、MS/MS 
掲載年月 2012/04
ページ数 2ページ (PDFファイルサイズ 458kB)

アプリケーションノートを見る
(PDF 458KB)

分析結果の一例

分析結果の一例 イメージ画像クリックして拡大表示ができます。

(左)Fig.9 CI MS/MS による 2-MIB の定量イオンの
MRM クロマトグラム
(右)EI MS/MS によるジェオスミンの定量イオンの
MRM クロマトグラム

分析結果の一例

分析結果の一例2 イメージ画像クリックして拡大表示ができます。

Fig.11 ジェオスミン-d3 を内部標準物質とした場合の検量線 (左:CI MS/MS による2-MIB、右:EI MS/MS によるジェオスミン)