加熱脱着GC/MS による高分子材料中グリーン調達関連物質の分析

Pub.No. GCMS-200808NK-001

加熱脱着GC/MS による高分子材料中グリーン調達関連物質の分析

国際的グリーン調達ガイドラインのジョイント・インダストリー・ガイドラインに規定されている化学物質に、ノルウェーのスーパーRoHS で禁止されている物質も加え検討を行いました。高分子材料中のこれらのグリーン調達関連物質の前処理に、多機能オートサンプラを用いる加熱脱着装置(Gerstel TDU)を用いました。また、使用した加熱脱着装置による導入を、多機能オートサンプラの他のモード(液体注入、ヘッドスペース、SPME)に簡単に変更することも可能です。

分野 環境材料試験・研究
キーワード ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、テトラブロモビスフェノールA(TBBPA)、ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)、中鎖塩化パラフィン、ポリ塩化ナフタレン、フタル酸エステル、グリーン調達、ジョイント・インダストリー・ガイドライン(JIG)、RoHS、スーパーRoHS、加熱脱着装置、多機能オートサンプラ、GC/MS、GCMS-200808NK-001  
掲載年月 2008/08
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 529kB)

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使用分析装置

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Gerstel 社小型加熱脱着装置TDU+多機能オートサンプラ
MPS Agilent 社GC/MS 6890/5975MSD

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分析結果の一例

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α-HBCDD 標準品(20ng)のSIM/Scan
同時取り込みによるクロマトグラム