Pub.No. GC-MS-202102OG-001
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)でライブラリにヒットしない未知ピークの分子組成を決定する場合、フッ素は最も厄介な元素のひとつです。
フッ素が安定同位体を持たないことや、現状でフッ素選択的な GC 検出器が入手できないことなどが理由として挙げられます。
本アプリケーションノートでは Agilent 7250 四重極飛行時間型(Q-TOF)GC/MS と様々な既知の含フッ素化合物を用い、未知ピークがフッ素を含有するか否かをマススペクトルから判定する方法について検討しました。
分野 | 材料試験・研究 |
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キーワード | GC/MS、フッ素、分子組成、CI、マススペクトル、TOF・Q-TOF |
掲載年月 | 2021/02 |
ページ数 | 5ページ (PDFファイルサイズ 1.29MB) |