Pub.No. GC-MS-202003SG-005
水素キャリアガスを用い、長さ 40 m × 内径 0.25 mm, 膜厚 0.25μm のカラムを使用して、分析法の検討を行いました。長さ 40 m のカラムを用いることで、残留農薬分析で一般的に使用される 30 m カラムで作成された既存のデータベース (キャリアガス流量やリテンションタイム情報)を使用することが可能となりました。実試料にはいちごおよび春立菜を用い、通知法に準じた方法で前処理を行いました。検量線、再現性、10ppb 相当添加の定量値とも良好な結果が得られました。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | 食品中残留農薬分析、水素キャリアガス、トリプル四重極 GC/MS、7000D |
掲載年月 | 2020/03 |
ページ数 | 3ページ (PDFファイルサイズ 1.14MB) |