Pub.No. GC-MS-201810NK-001
ウィスキー銘柄及び緑茶(異臭成分添加・無添加)の比較に Agilent Mass Profiler を用いました。どちらのケースもクロマトグラムが複雑で個々のピークを確認するには労力を要し、特に緑茶ではサンプル間でクロマトグラム上差異が確認できないケースでした。Mass Profiler ソフトウェアを用いることにより、サンプル間で有意差がある化合物を簡単に抽出することができました。ウィスキーにおいてはサンプル間の違いを視覚的に解析できました。緑茶では異臭成分を添加してもクロマトグラム上、正常サンプルとの差異を判別することはできませんでしたが、それらの成分の検出ができました。
分野 | 食品および飲料検査、環境 |
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キーワード | Mass Profiler、ウィスキー、緑茶、異臭、統計解析、主成分分析 |
掲載年月 | 2018/10 |
ページ数 | 5ページ (PDFファイルサイズ 1.17MB) |