Pub.No. GC-MS-201712AZ-001
GC/MS におけるメタボロミクス分析は、脂質及び、アミノ酸、有機酸類といった、多様な化合物を網羅的に検出できるため、広く使用されている手法です。しかしながら、前処理として誘導体化を必要とし、また、測定対象物が非常に高濃度の場合も多く、一般的な GC/MS 分析に比べ、システムの汚れが顕著である場合が多いのが現実です。今回は、イオン源の汚れを最大限に抑制する、JetClean セルフクリーニングイオン源を使用することで、データの安定性、メンテナンス頻度の低減について検討を行ないましたので、紹介いたします。
分野 | メタボロミクス、食品および飲料検査 |
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キーワード | JetClean、 5977B、 メタボロミクス |
掲載年月 | 2017/12 |
ページ数 | 3ページ (PDFファイルサイズ 472kB) |