異臭分析用データベースを用いた MRM/Scan モードによる異臭成分の分析

Pub.No. GC-MS-201701SG-002

異臭分析用データベースを用いた MRM/Scan モードによる異臭成分の分析

近年ニーズが高まっている食品の異臭分析では高感度かつ網羅的な分析が求められています。そのニーズに応えるトリプル四重極 GC/MS 用の Intelligent MRM データベース (MRM トランジションおよび最適コリジョンエネルギー搭載) およびスキャンのマススペクトルライブラリ (異臭分析用データベース) を開発しました。MRM/Scan モードで測定することで、閾値の低いターゲット化合物の MRM 高感度検出と、スキャンモードによる網羅的な測定の同時測定が可能になりました。本報告では、サンプルに緑茶及び赤ワインを用いて、異臭分析用データベースや MRM/Scan の有効性を検討しました。

分野 食品および飲料検査
キーワード 異臭、異臭分析用データベース、トリプル四重極 GC/MS 
掲載年月 2017/01
ページ数 2ページ (PDFファイルサイズ 1.45MB)

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