Pub.No. GC-MS-201409OG-001
GC/MS 分析においてライブラリ検索に頼らない定性分析の需要が増しています。ライブラリにヒットしない未知物質の定性は、分子組成の決定と分子構造の推定の 2 段階がありますが、前者は高分解能 GC/MS を用い、ソフトイオン化で分子量関連イオンを生成させそれを同定することで可能になります。
本アプリケーションノートでは、メタンおよびメチルアミンを試薬ガスとして用いた正イオン化学イオン化 (Positive Ion Chemical Ionization: PICI) と GC/Q-TOF の組み合わせによる分子組成決定の可能性について検討しました。
分野 | 材料試験・研究 |
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キーワード | 定性分析、分子組成決定、PICI、メチルアミン、GC/Q-TOF |
掲載年月 | 2014/09 |
ページ数 | 3ページ (PDFファイルサイズ 257kB) |