Pub.No. 5994-7957JAJP
アジレント独自のキャピラリ・フロー・テクノロジー(CFT)を使用し、GC 選択型検出器である窒素リン検出器、炎光光度検出器および質量分析計との 3 分岐スプリット検出により、含窒素、含硫黄、さらにマススペクトル情報を同時に得ることができます。未知サンプルの解析ソフトウェアによりデコンボリューションされたピークをライブラリ検索にかけ、GC 選択型検出器で得られた元素情報ならびに AromaOffice(香気成分データベース)の保持時間情報と照らし合わせた結果、ライブラリ検索結果の整合性を確認することが可能となり、TICC レベルでは見つけることの難しい微量の含硫黄化合物や窒素・硫黄両方を含む化合物の存在が明らかとなり、探索漏れを防ぐことができます。
本アプリケーションでは、CFTを用いたGC/MSによる、缶コーヒー中の香気・異臭成分の分析について紹介します。
分野 | 食品および飲料検査 |
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キーワード | 飲料分析; 香気成分; 香気分析; マイクロ抽出; SPME |
掲載年月 | 2024/12 |
ページ数 | 8ページ (PDFファイルサイズ 4.91MB) |