脱硫処理前の軽油サンプルの分析

Pub.No. 5994-7855JAJP

リバースフローモジュレーション GCxGC/Q-TOF による軽油の分析

Agilent 7250 GC/Q-TOF は高分解能で、かつ TOF モードの取り込み速度が最高 50 Hz と高速であることから、包括的二次元ガスクロマトグラフィー(GC×GC)と相性の良い質量分析計です。また、アジレント独自のキャピラリ・フロー・テクノロジー(CFT)を用いたフローモジュレータは、冷媒や複数の GC オーブンを用いることなく GC×GC による二次元分離が可能で、ランニングコストの低さと高い再現性が特長です。特に第二世代のリバースフローモジュレータはキャリアガスとしてヘリウムガスを用いた場合でも十分な分離を得ることができます。本報ではリバースフローモジュレーションGCxGC/Q-TOF による脱硫処理前の軽油サンプルの分析を通じてその利点を紹介します。この分析手法は環境分析や食品分析などあらゆる分野に応用可能です。

分野 エネルギー&石油
キーワード 軽油分析; 燃料分析; GC/Q-TOF; GC×GC; 包括的二次元ガスクロマトグラフィー; 2 次元クロマトグラム 
掲載年月 2024/10
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 435kB)

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