GC システムを使用したリチウム電池電解質中の溶媒および添加剤の分析

Pub.No. 5994-7838JAJP

Agilent 8850 GC システムを使用したリチウム電池電解質中の溶媒および添加剤の分析と実際のサンプルへの適用

電解液は、リチウムイオン電池の主要な構成要素であり、正極と負極の間で電流を伝達および伝導するうえで、重要な役割を果たしています。電解液の成分を選択して最適化することは、電池の性能を向上させるという点において重要になります。そのため、電解液の組成を分析することは、リチウム電池業界において不可欠な作業です。このアプリケーションノートでは、水素炎イオン化検出器(FID)付きのAgilent 8850 ガスクロマトグラフィー(GC)システムを用いたリチウム電池電解液中のカーボネート溶 媒と添加剤を測定するための分析メソッドを紹介します。本研究では、メソッド評価のために標準サンプルを使用しており、直線性、再現性、検出限界の点で優れた性能結果が得られました。

分野 エネルギー&石油
キーワード electrolyte analysis; lithium battery analysis; GC、 LiB、 8850 GC System; FID 
掲載年月 2024/11
ページ数 7ページ (PDFファイルサイズ 743kB)

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