IP-RP-HPLC を使用した、mRNA LNP のカプセル化効率の測定

Pub.No. 5994-7778JAJP

Agilent 1290 Infinity II Bio LC システムによるmRNA カプセル化効率の測定

カプセル化は、薬理学的に活性な化合物を体内の特定の作用部位に送達する効果的な方法です。この研究は、通常の RiboGreen アッセイメソッド以外の代替 HPLC メソッドを用いた、F-ルシフェラーゼmRNA を担持した脂質ナノ粒子(LNP)のカプセル化効率の測定を説明しています。イオンペア逆相高速液体クロマトグラフィー(IP-RP-HPLC)メソッドは、ダイオードアレイ検出器(DAD)を搭載したAgilent 1290 Infinity II Bio LC システムを使用して開発されたものです。抽出された mRNA を、酢酸トリエチルアンモニウム(TEAA)をイオンペア試薬として、Agilent PLRP-S カラムで分離しました。これにより、IP-RP-HPLC を使用して、mRNA LNP のカプセル化効率を測定できるようになりました。

分野 バイオ医薬品および医薬品
キーワード mRNA、 encapsulation、 efficiency、 pharmacology、 luciferase、 Ribogreen、 method、 LNP、 RNA 
掲載年月 2024/11
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 402kB)

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