Pub.No. 5994-7630JAJP
本アプリケーションノートでは、Q-RAI(Quadrupole Resolved All Ions)法を用いた四重極飛行時間型LC/MS(LC/Q-TOF)による農薬スクリーンング法について紹介します。
Q-RAI 法とは従来のデータ依存型 MS/MS 法と異なるデータ非依存型 MS/MS 法です。この手法の特徴は、検出されたイオンを網羅的に MS/MS 測定が可能な点です。一方で、Q-RAI 法はフルスペクトル測定と数個の選択した質量幅におけるプロダクトイオンスペクトル測定を実行することから、感度や精度の低下が懸念されます。そこで本報では農薬標準液と河川底質抽出液を用いて Q-RAI 法による LC/Q-TOF 測定の評価を実施しました。
分野 | 環境 |
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キーワード | 農薬スクリーニング; LC/QTOF; サスペクト; データ非依存; LC/MS; MS/MS |
掲載年月 | 2024/08 |
ページ数 | 6ページ (PDFファイルサイズ 1.73MB) |